第2157号「売り場分析アプリ」立ち止まったのに、買わなかった商品は?

米国の軍事上の優位が脅かさていると米国防総省が危機感を募らせている(日経夕刊2012.03.12)
現代の戦争では戦闘を優位に進めるため、敵の電波情報を収集し味方に使えるなどの「電子戦」を重視。(中略)最近、電子戦に必要な電子機器の9割以上が市販の部品で作ることが可能になった。(同記事)

お分かりと思いますが、スマートフォンの急速な高度化によってだそうです。私には使いこなせませんが、確かにスゴイ機能やアプリがたくさんありますよね。もう未知の世界です。(苦笑)

おそらくスマホを使えば、こんな分析も難しいことではないかと思います。

▼『売り場分析アプリ』

来店したお客さんが、スーパーの入口でスマホを専用機器にかざします。すると、「調査協力」の謝礼としてクーポン券がもらえます。スマホをかざしたお客さんは、普段通り、そのまま店内で商品を買い物カゴに入れ、レジに並びます。そして、会計後、スマホでレシート番号の写真を撮って完了です。

協力はこれだけですが、では「調査」とは?

お客さんは、店内のどこを通り、どこに何秒立ち止まり、どういう経路でレンジまでたどり着いたかは、スマホの位置情報でわかります。その情報に、(レシート情報で得た)買った商品の陳列位置を加えると、どういう経路で買ったかだけでなく、立ち止まったのに買わなかった商品(陳列棚)までわかります。

顧客単価を少しでも上げたい店舗にとっては、この買わなかった商品情報は、とても貴重だと思います。また、歩く速度でも興味があった、興味がなかったも分析できそうです。

もし、調査協力の中に、「きょうの献立が決まっていましたか?」というアンケートがあったら、これだけで情報の質が格段にあがります。目的買いのお客さんの行動パターンと、献立を決めながら店内を歩くお客さんの行動パターン。

同じ人でも、曜日により行動パターン(購入目的)が違うだろうし、時間によっても違うと思います。あくまでも可能性の話ですが、そんな分析をしていったら、今までとは違う店内レイアウトができるかもしれません。しかし、私個人的には、情報分析を超えた、人間味あふれる店舗に行きたいですね。

       ***企画の一番搾り***

    『 高度化した個人端末の活用 』

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