第3,732号_ユーザーから回収せよ!「中古品こそ開発ヒントの宝庫」

日経MJの記事で面白い取り組みをしている企業を発見いたしました。それは、靴磨き専門店を経営する会社の取り組みです。

その企業は、家庭で不要になった靴を回収して見習いの職人に練習用に使ってもらうのだそうです。面白いですよね!使い古した靴だからこそ、練習台になります。

さらに、磨いたり修理した靴でもう一度売れる品質になった場合は、再販するそうです。まさにサスティナビリディー(持続可能性)ですね! 時代にぴったりです。

そこで、中古品を回収する仕組みをヒントにこんなサービスを考えてみました。ユーザーが使い古した商品は「開発ヒント」の宝庫です。

◆企画タイトル|ユーザーから回収せよ!「中古品こそ開発ヒントの宝庫」

<サービスの仕組み 事例:パソコンマウス>
(1)商品を購入した消費者は、マウスのメーカーサイトへアクセスして、ユーザー登録をします
(2)ユーザー登録をするとメーカーからお礼のメールと共に「使用目的」や「使用状況」などのアンケートが届き、答えます。
(3)ユーザーがマウスを使い続けて1年後、再びメーカーからメールが届きます。
(4)ユーザーはそのアンケートに答えて、使い続ける場合は「継続」と送り、使わない場合は「送付」と返信します。
(5)「送付」の場合はメーカーから返送用の梱包が届き、1年間使い続けたマウスを返送します。
(6)使い続けるユーザーには毎年メーカーからメールが届き、最長で3年使い続けたらメーカーに返送します。
(7)メーカーからは返送のお礼にポイントか新商品のマウスを進呈いたします。

このサービスの目的は、使い古したマウスを回収すること。そして、そのマウスをアンケートにより使用状況と照らし合わして商品の劣化状態を確認します。

長年使い続けることで開発当初にはわからない劣化・故障が発生するかもしれません。耐久性に課題がある箇所があるかもしれません。手垢のつき具合で握りやすさや使いやすさもわかります。

そうして得られた情報を商品の改良や新規開発に活かします。愛着を持って使ってもらった商品こそ回収して調べるべきです。

マウスに限らずさまざまな商品でこのサービスを実施することができます。

ちなみに、購入直後にユーザー登録をするには、リサイクル店などで安く購入した商品をメーカーに返送して新品と交換することを防ぐためです。

この仕組みで開発した新商品には、「ヘビーユーザー1000人のアドバイスをもとに開発したマウス」というキャッチコピーが使えます。

<アイデアのポイント>
愛用した商品を回収する仕組みとユーザーとの関係づくり

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