第1958号「クイックアンケート・フォン」切り際が勝負

銀行の通帳の住所変更をした時のこと。担当の女性が、「では、ご住所の確認をいたしますので、自動音声に従ってボタンを押してください」と言うと、私が口頭で伝えた内容(住所)が自動音声で流れました。なるほど、これなら言い間違いや聞き間違い、入力ミスが防げますね。正しければボタンを押すと音声ガイダンスが終了します。

さて、弊社では個人向けの通販事業をしており、よく電話でも注文をいただきます。そんな時、聞きたいけど聞けないのが、何を見て電話をしてきたのか。販促活動にはぜひ知りたい情報ですね。

そこで、音声ガイダンスを上手に活用して、こんなサービスはいかがでしょう。
切り際の提案が効きます。

▼『クイックアンケート・フォン』

お客様から商品注文の電話。商品名、個数、住所など、必要事項を聞いた後にこんなご提案をします。

「ご注文ありがとうございます。承りました。最後に、自動音声によるアンケートがございます。アンケートにご協力していただきますと、今回の振込み手数料が無料となります。お時間がございましたら、ぜひ、ご協力お願いいたします」

と受付担当者が話終わると、すぐに自動音声で音声ガイダンスが流れます。

「今回のご注文は何を見てお電話していただけましたでしょうか?当てはまる番号のプッシュボタンを押してください。

 折込チラシの場合は、《1》番
 弊社のホームページの場合は、《2》番。
 雑誌広告の場合は、《3》番。
    :
ご協力ありがとうございました」

このアンケートに参加し、プッシュボタンを押すと、顧客情報に追加され、サービス特典を受けることができます。ポイントは、
 1.アンケートに協力すると得られる特典
 2.相手が自動音声であること
 3.注文手続きが終わった最後にすること
対人間だと途中で辞めたりしづらいので、心理的負担が大きくなります。また、最後に「後これだけしたら、ちょっとでもお得になるなら」という“ご褒美感”が参加を促します。電話注文が多い通販や企業には、あると嬉しいサービスではないでしょうか。

    ***企画の一番搾り***

  『 別れ際が勝負の時 』

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