第3190号「緊急時ロールマット」防災訓練は乗客への対応も必須

昨夕、東海地方では激しい雷雨により夕方から深夜にかけて電車が止まりました。私は仕事を終え、10時半頃名古屋駅に行きましたが、まだ改札すら通れないほどの利用客がおり、駅周辺で時間をつぶすことにしました。

おそらく電車が止まった時刻からホーム、駅構内などにいる人は4、5時間待っていると思います。1時間待っただけでかなりの疲労を感じましたので、電車が止まってから待っている人は本当に大変だったと思います。

自然災害で電車が止まってしまうのは仕方がないと思います。しかし、これだけ防災について議論されているなかで、ホームや駅構内で待っている利用客についてのケアはまったくなかったことがとても不思議に思いました。

そこで、利用客の二次被害を起こさないためにこんなサービスを考えてみました。小さな災害から慣れていくことが大事です。

▼【 緊急時ロールマット 】

もし、電車が止まり、復旧に時間を要すると判断した時は、駅員が「ロールマット」をホームや駅構内の床に敷きます。利用客は、この「ロールマット」の上に座り、復旧を待ちます。

この「ロールマット」は登山で使うようなクッション性と保温性があります。

何時間も立ちっ放しでは疲労が蓄積し、体調を崩す恐れがあります。また地べたに長時間座ったら体温が下がり、これも体調を崩す恐れがあります。「ロールマット」に座ることで体力・体温を温存するだけでなく、利用客同士が押し合って事故を防ぐこともできます。

「ロールマット」には、一人分が座れるマス目を付けておくことで、できるだけ均等に座れるようにします。さらに、緊急時の情報が閲覧できるサイトのURLを載せておき、待っている間、利用客が確認できるようにします。体調が悪くなった方が出た時の電話番号も載せておくことで、より迅速な対応につながります。

ロールマットなら電車が復旧して急に人が動き出した時でも撤去の必要がなく、通行の邪魔にはなりません。幅の太めの「ロールマット」は通路中央に、幅の狭い「ロールマット」は通路隅に敷くことでより多くの方が座ることができます。

車内にも常備し、万が一電車が止まった時は、床に敷いて休めるようにします。昨夕は雷雨は、地震や台風よりは小さな自然災害ですが、電車が止まり利用客が4、5時間も待ったことは事実です。

そのため、災害の大小に問わず電車の復旧に全力を尽くすとともに、利用客へのケアもしてはいかがでしょう。いつの時点で「ロールマット」を提供し、どれくらいの数が必要で、その際のトラブルはないかの検証を重ねることで、より的確なケアにつながります。

★アイデアコンセプト★『 二次被害を防ぐ 』

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