2018
02.28

第3544号「出版連動型集客」スポーツジムと出版社は共存共栄

イベント企画

毎週、毎週、複数のスポーツジムの折込広告が新聞に入ります。「入会金無料」「3大特典」などの宣伝文句が目立ちます。スポーツジムの販促を手伝った経験から言うと、結局、少数の運動好きの層の奪い合いなんですよね。。。

つまり、「うちのジムはあなたが通っていジムよりいいですよ」という販促に落ち着くんです、運動する層のボリュームが増えないから。(特に男性は運動しない、たとえ不健康であっても・・・)

そこで、スポーツジムに足が向かない層に来てもらうために出版社とコラボしたキャンペーンを考えてみました。スポーツジムでも本を売る時代になるかも?

▼【 出版連動型集客 】

新しい健康法やダイエットに効果的な運動の本を出版する時、出版社が全国のスポーツジムに呼びかけます。

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2018年3月に出版予定の本で
紹介しているエクササイズを
貴ジムで提供いたしましませんか?
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呼びかけに応じたスポーツジムは出版前にエクササイズが初心者にも教えられるように講習を受けます。(著書に乗るエクササイズは素人が自宅できるような簡単なものが多い)

この講習に参加したスポーツジムは本が出版された際に、著書または関連webサイトに「体験できるスポーツジム」として、紹介されます。(参加料は全国一律か、無料)

これにより著書を購入した人がスポーツジムへ行く可能性があります。経験則ですが、本を購入して運動不足やダイエットをしようと考える人は、運動初心者が多く、スポーツジムに通った経験が少ないため、スポーツジムにとっては、願ってもない顧客層。

このようにスポーツジムの宣伝をしつつ、著書のエクササイズを体感してもらい、効果を実感してもらいます。ダイエットは即効性がないですが、肩こりや柔軟性などは短期間で実感できますね。スポーツジムの施設内でも著書の紹介したら、既存会員さんが興味を示し、購入してくれる可能性があります。

本が売れない出版社と会員が増えないスポーツジムがともに協力しあってはいかがでしょう。

★アイデアコンセプト★
『 相互販促 』

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