2017
12.15

第3506号「日和予報」遊ぶ目的によっていい天気と悪い天気がある

集まる企画

先日、次男の野球チームで(私は役員のため)「冬合宿」の現地を視察しました。合宿地のすぐ近くにキャンプ場があるのですが、近年「冬キャンプ」を楽しむ人が増えていて12月の視察の日も30近くのキャンパーがいました。

流行っているとは聞いていましたが・・・びっくり!(またテントもオシャレになっているわぁ〜)この日は風もなく陽が照り、寒さはありましたが、冬とはいえとても“キャンプ日和”の天候でした。

そこで、この経験をヒントに新しい天気予報サービスを考えてみました。施設によってオリジナルに加工できます。

▼【 日和予報 】

たとえば、キャンプ場の場合。通常の天気予報に施設独自の「天候条件」を設定します。
(1)風向き・風速
(2)日照時間
(3)気温差
などで「キャンプ日和」の条件を設定し、<キャンプ日和指数>を★の数で示します。この「キャンプ日和」は山間、川沿い、海岸沿いなど施設の場所や環境に応じて違うため、施設管理者が設定します。

これにより住んでいる場所は風が強く、肌寒い週末の予報でもキャンプ場は<キャンプ日和指数★★★>と快適だとわかると行ってみたくなりますよね。

天候に左右されやすい屋外施設こそ、「日和予報」は集客に威力を発揮します。また、予報だけでなく実際にその日の<キャンプ日和>を入力し、データを蓄積していくことでより<日和予報>の精度を上げていきます。

遊ぶ目的によって、単純に晴れだったらいいかというとそうでもありません。風があった方が遊べるアウトドアもあり、気温が低い方が釣れる魚もあります。

<日和予報>を見てそのキャンプ場に行ったはいいが、「ぜんぜん違っていた」という場合はユーザーがレビューし、<日和予報>の正確性を競うのも面白いかも。

「朝方の冷え込みで霜が降りた草原は幻想的です」というコメント付きで<日和予報>を出したら、そのキャンプ場に行ってみたくなります。

★アイデアコンセプト★
『 オリジナルに加工する 』

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。