2017
12.06

第3499号「動く販促」人には動いているモノを見る習性があるそうです

伝える企画

名古屋栄の百貨店の前を歩いていたとき、ショーウィンドウの中のマネキンが動いた!と思ったら、作業中に人だった。。。さて、人は動いているモノを見る習性があります。また止まっているはずのものが動くとびっくりします。

そこで、いらずら心でこんな販促を考えてみました。(苦情にならないギリギリの線を見極めてね)

▼【 動く販促 】

コンビニのガラスの壁面(店内側)にポスターを貼ります。ポスターはぴったり貼らず、少し隙間をとって貼ります。そして、ポスターの下に人感知センサー付きの小型扇風機を設置。

もうお分かりですね!そう、コンビニ前を通過する人に反応して扇風機が動き、ポスターがなびきます!!ガラスの向こうで、しかも動くはずのないポスターが動くから通行人はびっくりします。

この手法を使ってショーウィンドウのマネキンに風を当てます。人が通るたびにマネキンが着ている服や髪がなびきます。

「あれ、風が吹くはずないのに?」

さらに、店内に設置したマネキンに一工夫。マネキンの前に人が立つと・・・、マネキンの足の裏に当たる部分から風を送り、体の肩部や背中から風が吹き出し、洋服をなびかせます。頭部からも風が吹き出し、髪がなびきます。

この「動くこと」を注目されることだけに使うのではなく、商品の特徴を表現することに活かしたら、より効果的。ポスターならアクション映画の迫力シーンを表現したり、マネキンなら新商品の「軽さ」や「通気性」を表現したり。

最近はデジタル看板で流す動画が主流ですが、画面の中で動くより立体物が動く方が目が行きますよね。一見チープさは残りますが、そこがアナログ的でユニークかも。

★アイデアコンセプト★
『 動くが勝ち 』

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