2019
11.01

第3,591号【500円夕食パック(4人分) 〜リアルに食費計算がしやすいのが売り〜】

売れる企画

意外に料理好きです。週末は、三食私が作ります。凝った料理は作れませんが、料理の前に冷蔵庫、食品庫、野菜棚を一通りみて、あり物でいかに美味しく作るかが、私のやりがいです。大きな声では言えませんが、うちの妻は使う食材に偏りがあるので賞味期限が切れたり、野菜が痛んだりすることが多いのです。だから、優先順位は賞味期限が切れそうな物から使います。

さて、我が家のような庶民の食卓は、食べたい料理ばかり食べていたら家計が持ちません。だから、こんな販売方法が嬉しいです。

<500円夕食パック(4人分)>
<300円夕食パック(2人分)>
※1:品数はメインを含めて3品
※2:白米と汁物は含まれません

この夕食パックの横には、実際の料理サンプルを皿の盛り付けて置いておきます。メニュー内容は日替わりで肉料理、魚料理、カレーなど替わっていきます。決して豪華だとか、健康にいいとかではありません。至って普通の料理ですが、売りは「今晩の夕食は家族で500円」という計算のしやすさ。「4人分」は家族向けで、「2人分」は夫婦向けです。

おそらく家計を守る人は食費の計算は必ずしており、
「昨日は家族で外食をしたから、きょうはこれにしよ」
「今月の食費はあと五千円だから、今週はこれで済ませよう」
など考えていますので、こんな商品は計算しやすくて嬉しいのでは?

「おそらく1千円商品もあった方がいい」というご意見も出そうですが、1千円商品を設けると本当は500円商品が買いたいけど見栄で手に取れなくなり、敬遠されるようになると困るので価格帯は1つにします。ひょっとしたら買わなくても見にくるだけのお客さんもいるかもしれません。

◆◆◆儲けのヒント◆◆◆
『「わかりやすい」も商品の魅力』

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