2019
12.16

第3,601号【ランニングと人助けと保険と 〜自分のために、人のために〜】

ちょい足し企画

毎週末、二日酔いでなければ朝、ランニングしています。一度走り始めると30〜40kmくらい走ります。そのため、妻に「きょうはいつ帰ってくるの?」と聞かれると「4時間後くらい」と答えます。走りながらAmazon MUSICを聴いているのですが、青春時代によく聴いた槇原敬之の「冬がはじまるよ」が聴こえてくると妙にテンションが上がり、ラップタイムが上がります。

さて、先週末に走り始め2時間(20km)くらいがたった頃、ふと「この走りが世の中のためになるとしたら」という問いが思い浮かび、真剣に考えてみました。

例えば、保険会社のサービス
(1)走り始める前にスマホで自分が加入している保険会社のアプリを起動させます。
(2)アプリを起動させて、ランニングスタート!
(3)走り終われば、フィニッシュを押す

何もなければこれで終わり。
しかし、アプリを登録する時、事前に「万が一、体調が悪くなったり、困っている人がいたらサポーターとして駆けつけることができます」という項目に同意をしたとします。

もし、自分が走っているコース付近(リアルタイム)でSOSが保険会社のセンターに入ったら・・・
(3)センターから私のスマホに連絡が入ります
(4)その呼び出しに気づき、内容を聞いてサポートできそうであればその場に駆けつけます
(5)救急車が到着して急患の方が運ばれたり、対処が済んだら、センターへ連絡し終了です

ランニングしていると高齢者でウォーキングしている人をよく見かけます。一人で歩いていらっしゃる方も多いので、何かお役に立つことがあれば喜んでサポートさせていただきます。

例えば、救急車が来るまでに水分補給とか、防寒対策とか。励ますことだってできます。私は息子が硬式野球をしていた時、消防署で講習を受けてAEDの使い方も一応知っています。

近年、救急車を呼ぶ回数が増えており、出動件数のうち半数が軽傷者というデータもあります。不急の救急出動を抑制する目的で相談ダイヤル「#7119」もありますが、普及していません。少しでも不急の救急出動件数を減らすためにも、こんな相談サービスがあってはいかがでしょう。

このアプリの利点は緊急時のケースだけでなく、平常時は「健康生活を積極的に取り組んでいる」という観点で保険会社から楽天ポイント(仮)が進呈されたら、より嬉しいですよね。走りたくて走っていたら、ポイントが貯まり、なおかつ時々人の役にも立つ。

ランニング中だけでなく、大きなイベント会場やテーマパークへ行った時も役立ちそうです。

◆◆◆儲けのヒント◆◆◆
『平常時と緊急時の両面サポート』

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