2018
02.01

第3526号「社内で『スキル・シェア』」父(上司)「うちの息子、何とかしてくれんか?」

教える企画

コニカミノルタやソフトバンク、ディー・エヌ・エー(DeNA)をはじめ、副業を容認する企業が増えてきました。副業で異業種の経験などを積んだ社員による「イノベーション(革新)創出につなげる」という意見もあるようですが、いやいや、本音は「給料は上がらないから他でも稼いでくれ」では?

しかし、副業を持つことで視野が広がれば“社畜”になる恐れもなく、会社から受けるストレスが減れば収入以上に効果があるかもしれません。

そこで副業をテーマにこんなサービスを考えてみました。優秀な新入社員にぜひうちの息子を見て欲しい。。。

▼【 社内で「スキル・シェア」 】

以下の情報を社内で共有します。募集対象は「入社3年」の社員。

(1)英語が得意な家庭教師募集!高校や大学を卒業したばかりの新入社員なら「家庭教師」も全然大丈夫です!高学歴の社員なら引っ張りだこかも。

(2)野球の専属コーチ募集!息子が少年野球をやっていると熱が入る父親も少なくありません。そこで、大学や高校で野球をやっていた社員に特別指導をいただきます。(父の言うことは聞きませんから・・・)

(3)娘の相談相手募集!父一人、娘一人の家庭の場合、父が娘の相談相手になれないことも。そんな時、年齢が近い新入社員(女性)がLINEなどで相談に乗ってくれたらとても心強い。

募集対象が「新入社員」の理由は、会社に入社したばかりの時は教えてもらうばかりで、なかなか会社で「役に立つ」経験をすることができません。私も経験ありますが、入社したてのころは、何やってもうまくできず、結構孤独感を味わいます。

しかし、「今の自分にできること」「必要とされること」「感謝されること」をこの「副業」で体験したら、より本業でも意欲を持って取り組んでくれます。

人は「期待される」と俄然モチベーションが上がりますからね!上司の子供の面倒を見ることは気を使うかもしれませんが、逆に他部署の人と交流が増えたり、上司とコミュニケーションが取れるようになったら企業にとっても大きなメリットになります。

★アイデアコンセプト★
『 頼られる心理 』

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。