2017
09.20

第3447号「アクアリウムcafe」冬場のプール稼働率をアップする

イベント企画

「東京都内にある主要18ホテルの7月の客室稼働率は83.1%と前年同月を0.1ポイント下回った。ほぼ横ばい圏だが、前年水準を下回るのは3カ月連続」(2017/9/13付日経MJ)

ホテルの開業ラッシュや民泊の普及により競争が激化していることが要因だそうですが、ナイトプールを実施したホテルは宿泊部門も好調だったそうですよ。

正直「ナイトプール」なんてマスコミのウケ狙いのニュースかと思っていましたが、経済効果があったんですね!「欲しい」とか「食べたい」とかではなく、「SNS(交流サイト)に写真を投稿する」が動機だから、世の中、わからんもんです。。。

さて、「ナイトプール」で活躍したホテルのプールですが、冬場も集客に利用するアイデアを思いつきました。“逆転”の発想で夏場でも使えます。

▼【 アクアリウムcafe 】

プールを“二重底&壁”にします。つまり、水族館で使っているアクリルパネルでもう一つ「透明プール」を作り、プールの中に沈めます。

するとどうでしょう!水中にいる気分が味わえます。

プールとアクリル製「透明プール」の隙間には、魚などを泳がせてプールの壁面には海中の絵を描けば、なお、水中気分が味わえます。プールサイドからアクリル製「透明プール」へはアクリル製の階段を作り、その中でcafeやレストランを開きます。

周囲や床の下には魚が泳ぎ、上を見上げると夜空が見えます。なんとロマンチックなシュツエーションなんでしょう!写真映え確実ですね!!

また、アクリル製「透明プール」は、夏場はプールから出して、逆さにしたら透明の屋根になり、雨の日でも雨に打たれずに「ナイトプール」が楽しめます。雨に打たれないがミソ!顔が濡れないから髪型もバッチリメイクの人も安心です♪

大きいアクリル製「透明プール」ではリスクが高い場合は、ワンルームサイズのアクリル製「透明プール」にして、需要を見て「部屋数」を増やしていく方法もあります。

★アイデアコンセプト★
『 インスタ映え 』

コメント

    • ヒグチノブユキ
    • 2020年 2月 10日 1:59am

    冬場の水辺空間
    全般に応用できますね。

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