2017
09.19

第3446号「スポーツITマネージャー 」市販の機器だけでも十分面白そう!

満足度UP企画

次男が所属する硬式野球チームは全国大会常連の強豪チーム。1年生から3年生までの育成システムができており、1年生の次男は今、硬式ボールに対応できる体づくりがメイン。しかし、必要な鍛錬とは思いつつ、単純な体力づくりはモチベーションが続きません。

そこで、体質が古いと言われる野球ですがこんな育成制度を設けて“近代化”してはどうでしょう。

▼【 スポーツITマネージャー 】

例えば、市販されている体組成計では、体重、体脂肪率はもちろん、筋肉量、推定骨量、基礎代謝量などが、測定できます。また、別の携帯できる機器では、体温計のほか、心電計、動脈血酸素飽和度も測定できます。

これらの機器を使って、練習開始前の「身体・体調測定」を個々に実施します。実施場所はグラウンドで測定はチームの指導者以外の「スポーツITマネージャー」が行います。機器の扱いは誰にでもできますので、保護者でもOK!

測定後に練習を開始します。

練習中は、「運動量測定」として、ランニングなどのタイムを測定し、記録。

さらに「技能測定」として、野球ならバットスイング速度やバットスイング軌道を測定したり、飛距離を計測します。投手は球速やフォームを動画に収めます。

これらのデータは毎回個人のフォルダーに入れて管理し、表やグラフ化して変化が目で見えるようにします。データは指導者のみならず本人や保護者も自由に閲覧できるようにします。

このように
(1)「身体」
(2)「体調」
(3)「運動量」
(4)「技能」
をデータ化することで、単純な走り込みの繰り返しでも、
「タイムが早くなった!」「筋肉量が増えた!」など
変化が現れて、より運動が楽しくなります。

特に成長が速い小学生や中学生は変化が現れやすいので、
モチベーション維持に有効です。

「黙ってやれ!」「言われたことだけやれ!」と
頭ごなしに命令する時代ではなくなりました。
市販機器でできる範囲でいいので、
取り入れてはいかがでしょう。

私の経験上、指導者が「スポーツITマネージャー」を
兼任すると面倒になり続かなくなりますので、
別のスタッフが行なった方がいいです。
父より母の方が丁寧に管理してくれるでしょう。

★アイデアコンセプト★
『 モチベーション維持 』

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