2017
09.15

第3445号「カンバック・スマホ・ネットワーク」失くした、忘れた経験のある人は絶対に欲しい!

売った後企画

知人が新幹線内にスマホを忘れた話を聞きました。スマホは見つかり、無事手元に届いたそうですが、やはり鉄道会社には毎日膨大な数の忘れ物が届くらしく、見つかっても「俺のだけ早く送ってくれ」と言ってもすぐに対応するのは難しいらしい。(そりゃそうだろう・・・)

また、忘れ物や落し物はどこで失くしたかわかれば、見つかる可能性も高くなりますが、そもそも「どこで?」がわからないから途方にくれるのです。

そこで、携帯電話会社にご提案。こんな「ユーザーファーストサービス」はいかがでしょう。

▼【 カンバック・スマホ・ネットワーク 】

スマホを失くしたことに気づいたとします。すぐに遠隔操作でスマホをロックし、悪用されないようにスマホのセキュリティを確保します。

スマホをロックしたと同時にスマホ画面にこんな表示をします。
ーーーーーーーーーーーーーーー
このスマートフォンは◯◯社のユーザー様の物です。拾われた方は◯◯社のショップへお持ちいただくか、警察及び「拾得物」窓口にお渡しください。《ユーザー認識番号00000》
ーーーーーーーーーーーーーーー
電車の中で忘れたとしたら、車内清掃の際に見つけ、そのまま「拾得物」係へ。

「拾得物」係では◯◯社のユーザーのスマホは、予め用意されていた◯◯社の梱包箱に入れて、宅配便で本社へ送ります。荷物は、定期的に◯◯社に届けられ、契約していたユーザーへ◯◯社から連絡されます。

「コジマ様のスマホが拾得物として弊社に届いております」

画面の表示にある《ユーザー認識番号00000》は、ユーザーがスマホのロックをした際に告知される番号で、落とした場所がわかり、駅などで自分の物と迅速に認識できるようにするための番号です。

よく物を落としたり、忘れたりする人は何度でもします。そのため、拾得物が集まる鉄道や警察のほか、バス、タクシー、ホテル、ショッピングセンターなどに携帯電話会社が「カンバック・スマホ・ネットワーク」を広げておき、ユーザーの万が一に対応してはいかがでしょう。

かつては通話エリアを競っていましたが、今や機種や料金でも差別化はできませんから。

★アイデアコンセプト★
『 危機管理網 』

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。