2020
05.04

No.3/100【第3,617号】《ローリングストック生活のすゝめ 〜家族が1ヶ月で使用する数量は知っていますか?〜》

売れる企画

小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*
〜1年後の“きょう”を発想する〜

[発行:2020_05_04 ]

No.3/100【第3,617号】《ローリングストック生活のすゝめ 〜家族が1ヶ月で使用する数量は知っていますか?〜》

最近、ドラックストアに当たり前にように設置してある『ホームストック・ラック』とは…
家庭で使う日用品から防災のための食料などをストックして家庭内で見える化するためのグッズです。大きめ(例:1800×900×300)のラックにストックを見える化することで、家族が1ヶ月で使用する数量が把握でき、家庭毎の適正在庫がわかります。

<ホームストック・ラックの例>※注意:ここに挙げた品物は一つの事例です。ストックに適した品物はご自身で調べてください。
1段目ーーーーー
パスタ・缶詰・レトルト食品などの日常的に使える食料品
2段目ーーーーー
マスク・トイレットペーパー・箱ティッシュなどの消耗品
3段目ーーーーー
オムツ・粉ミルク・常備薬・生理用品などの日用品
4段目ーーーーー
水・インスタントラーメン・保存食などの食料品

適正在庫がわかることで不安が軽減され、必要以上に買い込むことがなくなります。(棚に仕舞い込むのではなく、常に見えることがベスト)

ドラックストアは実物のラックを店内に展示して定期的に「棚毎セール」を実施することで、お客様へ「ストック生活」と「防災意識」を高めます。

新型コロナウイルスの際はトイレットペーパーやマスクの品薄感がより不安を煽り、社会問題となりました。日本は大型台風や豪雨など毎年のように災害が発生し、停電・断水・避難所生活は珍しいことではありません。身近なドラックストアがこのような売り方をして「ストック生活」が徐々に日常生活に浸透したら、非常時に強い生活が可能になります。

◆◆◆発想の起点◆◆◆
『意識改革は売り方(買い方)から』

小島:答え合わせは1年後

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