2020
09.18

No.70/100【第3,684号】 《 シェア・ダイク 〜 理想が“リアル”になると欲望爆上がり! 〜》

拓く創る企画

「シェアダイン」という出張作り置きサービスが人気だそうです。あるテレビ番組で見ました。ホームページを拝見すると、「調理経験者など、専門性を持ち合わせているのが特徴」とのこと。ここは選ばれるためには重要な要素ですね。

特にコロナ禍の今は店舗の集客が難しいので、こういうサービスを利用して稼ぐことは調理師にとっても嬉しい。この困難な時期は、まずは生き抜くことが大事。手に職があるって羨ましいなぁ。。。

さて、「シェアダイン」でひらめいたサービスがあります。それは「シャア・ダイク」。ダジャレのようにみえますが、とっても真面目なサービスです。

▼《 シェア・ダイク 〜 理想が“リアル”になると欲望爆上がり! 〜》

このサービスは、本職の大工が依頼のあった家庭に出張して、本棚やカウンター、備え付けテーブルなどを作るサービス。一見、今までにもあるようなサービスですが、実は違います。

<シェア・ダイクの依頼方法>
(1)専用サイトにアクセスする
(2)スマホのカメラ機能を使って作ってほしい場所(リビング、勉強部屋、庭の隅など)を撮影する
(3)その場所に作ってほしい物(机、テーブル、本棚など)をサイト上で描きます。サンプルも用意しているので、自分でアレンジしながら理想の仕上がりを描く
(4)描き終わったら、「公開」ボタンをタッチする
(5)すると登録している大工が公開情報をみて出張できるエリアなら、<金額>とともに職人ならではの<仕上がり情報>も入力して入札する
(6)依頼者は入札情報を見て応募してきた中から大工を決定する

製作する際の材料は基本的に依頼主が用意します。例えば、使ってほしい天板がある、旧家の柱を活用してほしいなど。無ければ材料から依頼することも可。そのやりとりは依頼を決定する前にサイト上でできます。

リモートワークで自宅で仕事する人が増えていますが、実際、自宅にデスクがなく、ダイニングテーブルで仕事をしている人もいるのでは? (私がそうです)そんなリモートワーカーにも嬉しいサービスですよね。

もし、自分の理想のデスクがバーチャルでもサイト上で表現できたら、一気に欲求が高まります! 一枚板の天板を使って、パソコン、キーボード、iPad、書類を置いても余るほどの広さのデスクが憧れ!!

DIYが流行っていますが、いざ自分で作ってみると仕上がりに満足できないことがよくあります。YouTubeを見て作ってみたけど、実際、そんなに上手にはできません。夫が作り掛けたけど、途中で諦めた残骸が残っているご家庭もあるのでは?

そうそう、最近買ったiPad Proのカメラがすごいんです!

★儲ける脳トレ★
このアイデアのポイントは、「理想を描くと欲しくなる」です。そこで、同じコンセプトを使って、今までにないアイデアを考えてみましょう。例えば理想の「AI家電ライフ」がバーチャルで体験できたら、はまりそう。

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