2020
10.01

No.71/100【第3,685号】 《 観光地にペットホテルを置くと・・・ 〜 3世帯に1世帯はペットを飼育している 〜》

拓く創る企画

朝、ランニングをしている。毎日ではないが、月間300km超がノルマ。週に2日、リモートワークをしているのでより走りやすくなった。

早朝に走りながら、気づいたこと。高齢者が犬の散歩をしている姿がとても多い。公園を横切るとドックランにも多くの高齢者がいる。今は、犬より猫を飼っている世帯が多いという。内閣府の世論調査では、3世帯に1世帯はペットを飼っているらしい。

9月の四連休の人出を見るとコロナ禍でも少しずつ活気を取り戻しつつある。10月からGO TO トラベルで東京が加わり、より観光地が賑わいそうだ。そこで、もうひと押しするためにランニングしながら思いついたアイデアをご紹介する。

《 観光地にペットホテルを置くと・・・ 〜 3世帯に1世帯はペットを飼育している 〜》

その名の通り、観光地に「ペットホテル」を設置してはどうだろうか?
廃業して空いているホテルを改装してペットホテルにする。

<観光地にペットホテルがあるメリット>
(1)ペットを飼っている世帯が旅行に来やすくなる。特に高齢者世帯が旅行に動いてくれればより観光客が増え、平日も活気が出てくる。
(2)ペット宿泊可のホテルや旅館があるとはいえ、数は少なく選べるほどない。旅館、ホテル側も無理に対応してくて済む。
(3)観光地でペットを預けることができれば、道中もペットと一緒にいることができ、楽しい。旅館にチェックインする前に預け、翌日チェックアウトする時に引き取ることができ、長い時間ペットと一緒に入れる。
(4)旅行に行っている間中、預けているより一晩ずつ預けている方が費用が抑えられる。
(5)観光客誘致を目的に、観光協会が運営して「宿泊すれば無料」という販促もでき、観光地の旅館・ホテルにとても喜ばれる。
(6)犬猫が苦手な人への配慮もできる。

温泉地であれば「温泉療法」で高齢のペットも治療しながら宿泊できそう。

犬がいる、猫がいると躊躇している高齢者世帯も潜在的に多いのではと勝手に想像している。実際、我が家にも愛犬がいて、家族全員が外泊する時は近所に住む妻のご両親に面倒みていただいている。我が子のように可愛がっている人も多く、ひと時も離れたくない方にはこんなサービスがぴったりだ。

★儲ける脳トレ★
しばらくはインバウンドが期待できないことを考えると、観光客を増やすには高齢者がコロナ以前のように旅行してもらうことが必要。そこで、ペット以外でネックになっていることを挙げ、それを解決するアイデアを考えてみましょう。

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