2018
03.05

第3547号「術前の体力測定」術前の「日常生活」に戻ってこそ、快復

ちょい足し企画

2月の初旬に私の兄が心臓の手術をしました。かなり長時間で大きな手術でしたが、無事成功しました。術後安定した時、お見舞いに行きましたが、かなり体力が落ち、仕事復帰にはまだまだかかりそうです。退院後、歩行など体力回復に努めているようですが、仕事柄、劇務が予想されるため、復帰に二の足を踏んでいます。

そこで、こんな制度を設けてはいかがでしょう。術前の「日常生活」に戻ってこそ、快復と言えます。

【 術前の体力測定 】

手術前に患者の「体力測定」を行います。目的は、術後に落ちた体力を快復させるために具体的な数値目標があった方が
(1)快復のための運動プログラムの作成
(2)患者本人の目標
に役立つからです。

手術前に体力測定をして、術後、リハビリが始まった時に再度、体力測定を行います。測定結果をもとに快復のための運動プログラムを作成し、快復に努めます。

もし、十分に快復していないのに仕事に復帰したら、再び体調不良になる可能性ばかりか、さらに悪化する恐れもあります。

本人の感覚ではなく、数値により判断する方が、無理をすることもなくなります。勤め先への報告(現状・復帰目安)もしやすくなります。「体力測定」の具体的な内容は専門家ではないのでわかりませんが、目安になる指標があると
取り組みやすくなります。

★アイデアコンセプト★
『 数値化 』

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