2026
03.25

速報|売れずに「金型廃棄」寸前の商品が、名前を変えただけで6700万円稼いだ理由

売れる企画

【今日のファクト】

岩谷産業の終売した炊飯器が、名称と標的を変えクラウドファンディングで6700万円超の支援を獲得し復活。(出典:日経MJ 2026/3/13 「(北村森のヒットの森) HAN-go、GOHANに転生」)

【なぜ「へぇ〜」なの?】

驚くべきは、中身は5年前に「売れずに失敗」して終売した商品とほぼ同じだという点です。当時は「アウトドア用(HAN-go)」として苦戦しましたが、金型廃棄の直前に「家庭での直火炊き(PROGOHAN)」へと訴求をずらした途端、7万円超の高額品にもかかわらず爆発的にヒット。機能ではなく「出口」を変えただけでお宝に化けました。

【経営のヒント(発想の種)】

中小企業にとっての「失敗作」は、実は「出す場所を間違えただけ」の原石かもしれません。スペック競争に走る前に、熱狂的な既存顧客の「声」を再定義し、看板(商品名)を架け替える勇気が、埋もれた資産を現ナマに変える最短ルートになります。

自社を振り返る3つの問い

  • 顧客の声:売れなかった商品に対し、あえて「使い続けている少数派」の熱い理由は何か?
  • 資産の再利用:廃棄予定の金型や型落ちの技術を、別の市場(BtoBからBtoCなど)へ転用できないか?
  • ネーミング:その商品名は、顧客が手に入れたい「未来の体験」を直感的に表現できているか?

「ゴミ」として捨てる前に、その技術に恋をしている「たった一人」を探せていますか?

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