2017
04.14

第3347号「コスパがわかるタグ」多少高くても長く使えたら割安でいい商品

売った後企画

服を購入した時、多少高くても長く着れて着心地に不満がなければ、「よい買い物をした」と思います。また、安く買えたと喜んでいたけど、すぐに悪くなって捨ててしまうような服だったら、「損した!」と思います。結局、高いか安いかは「価格」ではなく、コストパフォーマンスが大事。

そこで、コスパに自信があるメーカーなら、洋服のタグにこんな情報を載せてはいかがでしょう。

▼【 コスパがわかるタグ 】

洋服のタグに「製造年月日」を載せ、商品コードを調べれば、発売当初の価格がわかる。

例えば、週に2、3回は着ていたワイシャツがあり、襟周りが痛んできたので、捨てようとした時、タグの「製造年月日」を見たら、「えっ、3年前に買ったのか!」とわかります。

※実際は製造年月日と購入時期にはタイムラグがありますが、目安としてわかればいいのです。

さらに、商品コードで価格を調べたら、「これだけ長く(回数多く)着れたら、いい商品(割安)だったんだなぁ」と思います。いい商品だったと思えたら、次もそのメーカーを買いたいと思いますし、多少高くても長く着れると思えば買います。

洋服に製造年月日なんて可笑しな話ですが、「いい買い物をしたなぁ」と思わせるには商品のタグに製造年月日を載せるべきです。

メーカーが広告宣伝で、「商品のタグに製造年月日を載せるのは、高品質で長く着れる自信があるからです」と宣言してはいかがでしょう。

父からもらったコートやスーツに製造年月日がついていたら、「オヤジが俺と同じ年齢の時に買ったのか…」とちょっと感慨にふけってしまいますね。

★アイデアコンセプト★『 新しい指標 』

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