2016
03.03

第3087号「photo book アナログ制作.ver」パソコン上での制作には抵抗がある方へ

集まる企画

次男(小五)が所属するチームの卒団生(小六)用にphoto bookを作りました。デジカメの写真を専用サイトにアップして編集します。手軽にできて、とても素晴らしいphoto bookが完成しました。納品が楽しみです。

そこで、こんな編集方法はいかがでしょう。これなら高齢者でもできそうです。

▼【 photo book アナログ制作.ver 】

《制作方法》
(1)photo bookに載せたい写真を一旦「L版」でプリントします。
(2)そのプリントした「L版」写真を指定のレイアウト用紙(例:A4)に配置します。
配置はレイアウト用紙に直に置きます。
(3)希望の配置に写真を置いたら、レイアウト用紙のマス目に従って、写真を中心に置き周りを太ペンで線を引きます。これは写真のサイズの指定。
(4)レイアウトと写真のサイズが決まったら、レイアウト用紙ごとスキャニングします。
※写真はレイアウト用紙に剥がせる両面テープで固定してあります
(5)すると画面上には指定した場所とサイズに写真がレイアウトされて表示されます。
(6)画面を確認して希望通りだったら、そのまま製本(印刷)します。製本サイズは、自由に選べます。もし、修正する場合は、再びレイアウト用紙に写真を配置し、サイズも線を引き直して再度スキャニングします。※画面上でも修正できます。

この方法ならパソコン編集に慣れていない人でもphoto bookが制作できます。実物の写真を切り貼りする写真アルバムに制作が似ているので誰にでもできますね。

なぜ、レイアウト用紙に配置してスキャニングすると画面上にデジタル写真が配置されて表示されるのか?

その秘密は(1)のプリントにあります。プリントする時に写真をDB化しておき、レイアウト用紙に配置してスキャニングした際、写真とDB内のデジタルデータが紐付けられて、画面上に配置されるからです。

実際、手で写真を自分で配置しながらレイアウトする方がやりやすかったりもしますし、複数人でワイワイやりながら編集作業ができて、より楽しいと思います。パソコンの画面を見ながらだと、一人作業だったり、せいぜい二人でしかできません。

この方法ならphoto bookだけでなく、「L版」の写真も手元に残るので、フォトフレームに入れて飾ったり、プレゼントしたりと、保存しておきたいphoto bookとは違った楽しみ方ができます。

photo book制作も旅行やイベントの楽しみの一つと考えたら、もっと多くの方が興味を持ち、撮りっぱなしが減ると思います。(メモリーに保存された写真も日の目をみるでしょう)またこの作業が家電量販店や写真店でできたら、来店促進にもなります。

★アイデアコンセプト★『 「みんなでできる」がポイント 』

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