2017
04.25

第3354号「緊急車両GPS」すばやく急行できる通行マナーを作る

ちょい足し企画

愛車の純正カーナビが古いため、ナビはもっぱら「グーグルマップ」を活用しています。その「グーグルマップ」は最近、「現在地の共有」ができるようになりました。リアルタイムで友達や家族と位置が共有できるため、私の場合、子供の野球の遠征で複数台の車で移動する際に使うと便利そう。

さて、この「現在地の共有」で一つひらめきました。救急車のサイレンは聞こえるけど、どこにいるがわからない時、ありませんか?

▼【 緊急車両GPS 】

車を運転していて、救急車のサイレンが聞こえた時、すばやく道路を開けようするのですが、どこから来るのかわからないことがあります。特に街中だと音が反射して四方から聞こえます。そのため、スマホでナビを利用している方には、ナビ上に「緊急車両」の現在地が共有できると助かります。

緊急車両は、救急車、消防車、パトカー。GPSの現在地の表示は、緊急車両から「ON・OFF」ができるようにします。そうしないとセキュリティー上、公にできない場合もあります。

救急車が交通量の多い街中を通行する際、GPSの現在地表示をONにすると、スマホのナビを利用しているドライバーが気づき、車を路肩に寄せます。サイレンの音が聞こえて、車が減速して路肩により始めると、他の車も気づき、つられて路肩に寄せます。

あるいは交通事故の現場にパトカーが急行し、GPSをONにすることで、事故現場をいち早くドライバーに知らせることで回避行動ができ、交通渋滞の緩和にも貢献します。「地震速報」と同様に、このようなサービスを普及させて、緊急時に強い社会にしてはいかがでしょう。

★アイデアコンセプト★『 公の情報共有 』

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。