2018
02.13

第3533号「引越しStock&GOスタイル」引っ越し「難民」大量発生を未然に防ぐ!

ちょい足し企画

「引っ越し「難民」大量発生?」(日経2018年2月11日)物流網が危機的状況に陥る中で、今春の異動期は希望のタイミングで引っ越しできない多数の「難民」が発生する恐れが強まっている。(同記事)

引っ越し会社が企業に3~4月の繁忙期から転勤時期をずらすよう要請を始めたというから状況はかなり深刻です。そこで、根本的な解決にはなりませんが、分散型の引越しはいかがでしょう? 最初は身一つで引越しします。

▼【 引越しStock&GOスタイル 】

例えば赴任先への引越し。

(1)1週間分の着替えとスーツ・シャツをキャリケースに入れて赴任先へ行きます。
(2)赴任先で生活する部屋に着くと同時に布団が届きます。

しばらくは、洋服(着替え)と布団で生活をします。食事はコンビニか外食。洗濯はコインランドリー。そして、コンビニ弁当や外食に飽きた頃、

(3)家電製品・食器が届き、自炊や自宅での生活が便利になっていきます。
(4)仕事用のデスクや食卓テーブル・イスが届きます。

このように必要な物から届ける「引越しStock&GO」スタイルはいかがでしょう。まずは赴任先で仕事ができることが大切。学生ならまずは入学し、学校に通うこと。今は便利な世の中になりましたので、とりあえず身一つあれば何とかなります。そして、徐々に荷物が届き、引越しから数ヶ月でようやく全ての物が揃います。

配送のスタイルは、
(1)決められた期日に届く定期便
(2)期間内であれば必要に応じて送ってくれるリクエスト便
※(1)は業者優先のサービスで割安で利用できます。

また、引越しに慣れていない人にとって引越し先でまず何が必要かはわかりません。そのため、引越し業社が「経験者の声」を元に「荷物のベストな分散方法」をアプリを使って教えてくれます。このアプリは引越し先での上手な暮らし方も教えてくれます。

今回の「引越し難民」への懸念はトラックを運転する人がいないのですからかなり深刻です。企業や学校の年間行事さえも変更せざるを得ない可能性もあります。しかし、このピンチをチャンスと捉えれば、企業も社会も強くなれます。引越し業社以外でもチャンスはあります。

★アイデアコンセプト★
『 変化は好機 』

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