02.09
第3532号「入社プロセスの公表」新卒だけじゃない、多様な入社方法がある!
Yahoo!ニュースで「大手企業にこだわる親とのパラサイト就活の実態」という記事を読みました。学生の内定辞退に親が深く関わっているという。私自身、20代で起業し、波乱万丈の経営者人生ですが、親の立場で言ったら子供には安定した職に就いて欲しいと願ってしまう。。。しかし、今時大企業に入社したからと言って終身雇用が保証されている訳でもありません。
そこで、こんなデータの公表はいかがでしょう。入社したい大企業に新卒で入社できなかったとしても転職からの道(入社)があったら、前向きに就活できます。
▼【 入社プロセスの公表 】
一部上場企業に限り、現在働いている社員の入社プロセスを公表します。例えば、食品メーカーAの場合
(1)新卒入社・・・50%
(2)転職入社・・・40%
(3)バイト・パートからの入社・・・10%※割合は仮です。
もし、Aに入社を強く希望していたのに新卒で入れなかったとしても転職組が40%もあるなら、「よし、キャリアを積んで再度転職で挑戦してみよう!」という発想になりませんか?
あくまで個人的な意見ですが・・・、どこに入社したいかは個人の自由なのでとやかく言いませんが、就職浪人をしてまで一つの企業にこだわるのはもったいないというのが私の意見。(企業は外と内では全然違うことはよくあります)
まずは、どこの企業でも社会人としてスタートを切り、仕事をすることが大事。さまざまな業務を経験しキャリアを積み、たくさんの人と出会い、広い視野を養います。その上で、やっぱりA社に入りたいのであれば中途採用を狙ってはどうでしょう。その方が働く目的が明確化して、本人にとっても企業にとっても有益な採用になります。
また、新卒ばかりいる企業より転職組など多様な人材がいる企業の方が魅力的ですよね。
★アイデアコンセプト★
『 敬意の演出 』
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