2018
01.25

第3521号「手作りお弁当ハイブリッド版」出来立ては美味しいが、すぐ買いたい時もある

伝える企画

ある大手持ち帰り弁当店の業績が新聞に載っていました。業績は減益で記事よると週末の昼間に客数が伸びなかったようです。週末の昼間かぁ。自分に置き換えた時、休日の昼食はサクッと済ましたい気分もあります。そのため電話なり、店頭なりで注文して待つ時間がどうも面倒に感じます。だったら、作りたてでなくてもコンビニへ走り、お弁当屋さんへは行きません。

そこで考えてサービスは勘のいい人はもうわかりますね。

▼【 手作りお弁当ハイブリッド版 】

そう作り置きコーナーを設けます。店頭の一角に保温機能の陳列棚を置き、ここに「単品唐揚げ弁当」や「単品トンカツ弁当」を置きます。陳列棚には「単品」を置き、ご飯は自分でよそうセルフ。作り置きだけどご飯をセルフで分量自由にすることで、値段は作りたてと同じにします。

作り置きを店頭に置くことで、来店客が増えると予想できます。比較的時間が空いた時に作り置き商品を調理して置いておけば、忙しい時間帯でも調理弁当以外でも売り上げがアップし、コストパフォーマンスも上がります。

また、手作りお弁当を注文して待っている時間に作り置きコーナーをみて、追加で買いたくなる可能性もあります。待っている時間は空腹のことが多いので、つい手が伸びます。作り置きのタイミングや数量は経験を繰り返し、店舗ごとで管理したらロスも減らせます。

おそらくコンビニが一番のライバルになると思いますが、ライバル同様、ハイブリッド作戦がいかがでしょう。新商品の試食を兼ねた「100円おかず」コーナーという販促方法も面白いかも!?

★アイデアコンセプト★
『 ハイブリッド販促 』

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