2017
09.14

第3444号「見せない『マナー・カバー』」身長150cm以下の方は見えません

伝える企画

ネットの時代なのに、未だにコンビニで販売されている成人向け雑誌。私を含めて多くの人が不思議に思うのですが、コンビニがわざわざ店頭に置いているのですから、売れているのでしょう。

調べてみると平均1日1、2冊は売れるそうです。購買層はスマホやタブレット端末をまだ持っていない50〜60代が中心だそうです。(ちなみに雑誌のジャンルの半分以上が人妻・熟女系だそうです)しかし、やっぱり小さい子供には見せたくないですよね。表紙だって結構えげつない表現が多く、チラ見でも不快感を感じます。

そこで、こんな方法を考えてみました。身長150cm以下の方は見えません。

▼【 見せない「マナー・カバー」 】

成人向け雑誌の前にポールを2本立てます。2本のポールには、磨りガラス状のアクリル板「マナー・カバー」をつけます。

この「マナー・カバー」は、床から30cmの高さから上は150cmまでの高さまであり、目線の高さで150cm以下の人は成人向け雑誌が見えない構造にします。(※小六の平均身長145cm)つまり、小学生以下の子供には成人向け雑誌の前を通っても表紙すら見えないようにします。

大人はその「マナー・カバー」越しに上から覗くことができ、なおかつ「マナー・カバー」は上下にスライドするため、手に取る時は下げ、本棚の下段にある本を見たい時は上にスライドさせます。買いたい人には多少不便かもしれませんが、まずは店内を普通に回遊した時に目に触れないマナーが大切。

余談ではありますが、こういうジャンルの商品は個人的には目隠しした方が売れると思いますよ。しかも見えそうで見えないのが一番興味を引きます。。。

★アイデアコンセプト★
『 見せないマナーと見せない販促 』

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